『ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』
2002年3月23日 映画迷ったけど、観てきてよかったです(^^)
原作は5年位前に読もうとしたのですが、
確か『旅の仲間』は全部読んだけど、『2つの搭』の途中で挫折(^^;
長かったし、翻訳が堅苦しくて、少なくとも当時の私はあまり楽しめなかったv
そんなわけで迷ったのですが、
ファンタジー好きの私が見なくてどうする!と。
観てよかったです。
途中で原作に挫折したからこそ、映画で話がわかりやすくなってて楽しめましたv
舞台は中つ国(ミドル・アース)。
中つ国にはいくつかの異なる種族がすんでいた。
美しく不老不死のエルフ。鉱山に住む匠のドワーフ。人間。そして、ホビット。
主人公はホビットのフロド・バギンズ。
ホビットとは身長1メートルで、平均寿命100歳の、怖がりで隠れるのが得意で、食べるのが大好きな種族。
フロドの養父はビルボ・バギンズ。
映画はビルボの111歳の誕生日から始まる。
ビルボは、60年前に魔法使いのガンダルフたちと一緒に旅した頃に、魔法の指輪をひろった。
その指輪をはめると、姿が消えるのである。
その指輪の効力で、ビルボは111歳になっても60年前と変わらない姿を保っている。
ビルボはその誕生日を機に、ついにまた旅に出ようと決心した。
フロドに、その魔法の指輪を残して。
ガンダルフがその魔法の指輪の秘密探った結果――
冥王サウロンの指輪であることがわかった。
その指輪を持つ者の欲を恐ろしく増大させる指輪。
ついには指輪を持つ者を破滅に追い込む指輪。
サウロンが自分の力と欲を注ぎ込んで、サウロンの国の中央にある滅びの山の火で作った指輪。
この指輪を捨てなければ、サウロンが復活する。この指輪は復活するサウロンに力を与える。
そしてフロドは旅立つ。
魔法の指輪を、滅びの山の火に投げ捨てに行くために。
その辛い旅の仲間として、
人間のアラゴルンとボロミア、エルフのレガント、ドワーフのギムリ、
それにホビットのフロドと、その友達サム、ピピン、メリー、
それから魔法使いガンダルフ。
ボロドールを目指す危険な旅が始まった。
指輪が怖い。
キレイなものほど怖いとか、そういう感じでしょうか?
魅力的で怖いのです。
指輪は確かに魅力的で、その魅力にはたやすく逆らえない。
指輪に近づく人たちがみんな化け物のようになる瞬間があって、こわい!
なんでフロドは平気なの?って感じもしますが、ホビットの持つ欲なんてせいぜい『おなかいっぱいご飯が食べたい!』とかそういうのんびりしたものだからかな?(^^;
やっぱり、この時期だからどうしても『ハリー・ポッター』と比べてしまうのですよ。
比べてしまうと、やっぱり『指輪物語』の方が話が深い。
ハリーも父母の仇に狙われていて、それに立ち向かう話でもあるけど、それほど苦しそうに見えない。
なんとなくだけど。
現代っ子のハリーよりは、中世ちっくな『指輪』の方が思い感じがするのは、当たり前かもしれないけど、
『指輪』は自分があの指輪を目の前にしたらどうするだろう、と考えて、怖くなる。
ハリーにはそういう怖さはない。
私はハリーよりは『指輪』が好きです。
ボロミアは泣かせてくれました・・・(;▽;)
やっぱり人間は一番親近感わきますね。
けど3時間は長かった(--;
一緒に行った友達は「エコノミー症候群なるかと思った」とか言ってた(^^;
中だるみを感じる人もいるかも。
途中で私も集中力途切れて、前の方の扉からなんでもトイレに立つ人がいてそれが気になって気になって殺してやりたいと思ったし(^^;
それと、
あのラストはないよ、あれは(--;
あんな「いよいよこれから!」で終わっちゃうんだから、
2作目公開までの1年間にやたら本が売れるだろうな・・・
ほんとに勝手な評価:9
原作は5年位前に読もうとしたのですが、
確か『旅の仲間』は全部読んだけど、『2つの搭』の途中で挫折(^^;
長かったし、翻訳が堅苦しくて、少なくとも当時の私はあまり楽しめなかったv
そんなわけで迷ったのですが、
ファンタジー好きの私が見なくてどうする!と。
観てよかったです。
途中で原作に挫折したからこそ、映画で話がわかりやすくなってて楽しめましたv
舞台は中つ国(ミドル・アース)。
中つ国にはいくつかの異なる種族がすんでいた。
美しく不老不死のエルフ。鉱山に住む匠のドワーフ。人間。そして、ホビット。
主人公はホビットのフロド・バギンズ。
ホビットとは身長1メートルで、平均寿命100歳の、怖がりで隠れるのが得意で、食べるのが大好きな種族。
フロドの養父はビルボ・バギンズ。
映画はビルボの111歳の誕生日から始まる。
ビルボは、60年前に魔法使いのガンダルフたちと一緒に旅した頃に、魔法の指輪をひろった。
その指輪をはめると、姿が消えるのである。
その指輪の効力で、ビルボは111歳になっても60年前と変わらない姿を保っている。
ビルボはその誕生日を機に、ついにまた旅に出ようと決心した。
フロドに、その魔法の指輪を残して。
ガンダルフがその魔法の指輪の秘密探った結果――
冥王サウロンの指輪であることがわかった。
その指輪を持つ者の欲を恐ろしく増大させる指輪。
ついには指輪を持つ者を破滅に追い込む指輪。
サウロンが自分の力と欲を注ぎ込んで、サウロンの国の中央にある滅びの山の火で作った指輪。
この指輪を捨てなければ、サウロンが復活する。この指輪は復活するサウロンに力を与える。
そしてフロドは旅立つ。
魔法の指輪を、滅びの山の火に投げ捨てに行くために。
その辛い旅の仲間として、
人間のアラゴルンとボロミア、エルフのレガント、ドワーフのギムリ、
それにホビットのフロドと、その友達サム、ピピン、メリー、
それから魔法使いガンダルフ。
ボロドールを目指す危険な旅が始まった。
指輪が怖い。
キレイなものほど怖いとか、そういう感じでしょうか?
魅力的で怖いのです。
指輪は確かに魅力的で、その魅力にはたやすく逆らえない。
指輪に近づく人たちがみんな化け物のようになる瞬間があって、こわい!
なんでフロドは平気なの?って感じもしますが、ホビットの持つ欲なんてせいぜい『おなかいっぱいご飯が食べたい!』とかそういうのんびりしたものだからかな?(^^;
やっぱり、この時期だからどうしても『ハリー・ポッター』と比べてしまうのですよ。
比べてしまうと、やっぱり『指輪物語』の方が話が深い。
ハリーも父母の仇に狙われていて、それに立ち向かう話でもあるけど、それほど苦しそうに見えない。
なんとなくだけど。
現代っ子のハリーよりは、中世ちっくな『指輪』の方が思い感じがするのは、当たり前かもしれないけど、
『指輪』は自分があの指輪を目の前にしたらどうするだろう、と考えて、怖くなる。
ハリーにはそういう怖さはない。
私はハリーよりは『指輪』が好きです。
ボロミアは泣かせてくれました・・・(;▽;)
やっぱり人間は一番親近感わきますね。
けど3時間は長かった(--;
一緒に行った友達は「エコノミー症候群なるかと思った」とか言ってた(^^;
中だるみを感じる人もいるかも。
途中で私も集中力途切れて、前の方の扉からなんでもトイレに立つ人がいてそれが気になって気になって殺してやりたいと思ったし(^^;
それと、
あのラストはないよ、あれは(--;
あんな「いよいよこれから!」で終わっちゃうんだから、
2作目公開までの1年間にやたら本が売れるだろうな・・・
ほんとに勝手な評価:9
コメント