島流し日記・3

2002年8月14日 旅行
本当は13日に行ったのですが、つづきです。

佐渡の金山。
山の上に入り口があるんです。
なんでだろ?と一瞬思いましたが、よく考えたら当たり前でしたv
だって金「山」でしたね・・・(--;

入り口からすぐに坑道の中へ入っていくのですが、
入るといきなり涼しくなる。
本当に急に気温が下がるのです。
外は半袖で十分だったのですが、
中へ入ると長袖の上着が欲しくなりました。

暗いくらーい坑道を降りていくと、
機械仕掛けのリアルな人形が動いています(音付き)。
掘り始めてわずかな年月で、坑道は海面の下に到達してしまったそうで、
坑道に流れ込む海の水をくみ上げる器械を(人形が)回してました。

暗いし、寒いし、その中で人形がごーろごろ鈍い音をたてて器械を動かしている姿は、
なんだか怖かった・・・
人形が録音された声で喋ったりしてるんだけど、それに坑道に残った霊の声が混じってるんじゃないか、という気がしてくるくらいでした。(私は霊感ないんで全然わからないけど)

でも、Eは以前にも金山に行ったことがあるので、
内容を知っていて、
「なじみの女に会いてぇなぁ」と言う人形があるという。
・・・いた(^^;
実際いた・・・。笑えちゃいました。

坑道から出ると、
資料館みたいになっているところがあって、
そこに蟻の巣みたいに、金山の縮小模型があり、
金山に深さを感じました。

それから、その資料館の中に
「金の延べ棒を箱から出せたら、記念品プレゼント!」
というコーナーがあって、
30×10×5センチくらいの純金の延べ棒を、腕が一本入るだけの穴のあいたアクリルケースがある。
見てると簡単そうなのに、
実際やると難しい。
重い。重いんです!(--;
片腕で、ケースの壁面に沿って持ち上げるだけでも、女の身には苦しかった!!
・・・とかか弱ぶってみつつ、
その場でトライした女の人の中では、私がいちばん持ち上げられたのですが(^^;

金山から帰るとき、
一番最初に入るトンネルの入り口(両脇)に、
小判が刻まれてました。
こういう小技は、佐渡のトンネル、効いてましたよ☆

金山はおもしろかったです(*^^*)

さて、午後は海水浴♪
→島流し日記・4に続く

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