早速朝から、サマルカンドへ向かいます。

パッケージなので、ドライバーもホテルもみんなインクルードされていて、楽ちんです。

まず朝からびっくりが、

9時待ち合わせのところ、
8時ごろに、
「君たちの車が待ってるよ」
とモーニングコール!
余裕を持って、だいぶ支度はできてましたが、
「日本人を急かすなんて、なんて国だ!」

空港も綺麗で、道路もよく舗装されて広かったけど、
なんだか予想よりも、かなり発展した国かも!?

のんびりしていたところを、やや急ぎ目にロビーへ。
チェックアウトまで部屋に荷物を置いておいてOKなのだが、もうパッキングしたので、荷物を抱えて朝食へ。(この習慣は、私たちの間では、旅の最後まで続いた)ちゃんとエレベーターがあったんだよー!

朝食は、
2種類のパンと、
まわりはカリカリ、中はふわっとした、圧倒的に美味しいパンケーキ、
玉子(目玉焼きかオムレットを選択)、
チーズとサラミ、バター、
濃厚なピーチ(たぶん)ジュース、
お茶(緑茶か紅茶かテーブルごとに選択)

とっても美味しかった。

乳製品好きのあおいによりますと、
チーズは、白いモッツァレラっぽく、あっさり系。
バターは、フレッシュで、塩分も適度で、美味しかった。
ちなみにあおいが今まで食べた中で、一番美味しかったバターは、アエロフロートの機内食で出た、濃厚なオーストラリアン・バターである。あれはどこで手に入るんだろう・・・

9時にホテル前に迎えに来るはずなのに、8時には来たらしい、
日本人も驚愕のドライバーは、サングラスをかけてやや怖いめ(--;
昨夜、ウズベク語のカンペを作ったのに、
その彼に、必死で話しかけても、ちっとも通じない。
「この人は、ロシア語じゃなきゃだめなんかーい!o(><)o」
パニック再びであった。
しかし、代理店から渡された日程表は、すごくしっかりしていて、車種や車のナンバーもきちんと書いてあった。
ドライバーさんの名前も書いてあった。(彼は名乗らなかったがv)
乗り込むと、ドライバーさんは、私たちの名前を確認して、
パスポートも確認して、きちんとしていた。(ホッ)
話しかけると、ちゃんと聞いてくれようとして、路肩に車を止めて聞いてくれるくらいのセイフティー・ドライブだし。
ウズベキスタン、なんか、すごくしっかりしてるぞー?

タシュケントからサマルカンドまでの道中は、4時間かかったが、快適でした。
道が、かなりよく舗装されているので、ほとんどガタガタしない!
昨日は夜中で真っ暗で街がよくわからなかったが、
見てみると、いろんな看板があって、結構タシュケントは都会だ(首都だということを差っ引いても、予想以上)。
やっぱり、いろんな肌のいろんな顔をした人がいる。
服装も、スラブっぽい民族衣装から、現代の普通の洋服までいろいろだ。
フラワー・マーケットも、飲料を売るスタンドや露店、林檎っぽいものを売る露店も出ている。

天気は快晴で、朝は長袖に長袖のパーカーを羽織ってちょうどいいくらいだったのが、だんだん暑くなってくる。

町を離れていくと、広大な綿花畑や、ゆったりとその辺を歩いている牛たちの姿があった。
牛達もきっと、ここで育てば、幸せに違いない。
なんて世界は美しいんだろう。

・・・だが、結構乾燥した土地のはずなんだけど。
こんなに緑豊かなのはなんで!?
本当に美しく、豊かな国土に見える。
そんなドライブが続く・・・

(つづく)

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