手塚治虫展

江戸東京博物館の企画展の手塚治虫展に、ようやく行ってきました。
６月２１日までなので行けるタイミングを狙ってましたが、やっと行けました。
４月からやってたらしいので、そろそろ空いてるといいなー♪と思ってたけど、それなりに混んでました(-.-;)
手塚治虫の生い立ちから最後、そして手塚治虫にインスパイアされた作品まで、手塚治虫の漫画、アニメ作品についての展示でした。
ワタシ的にはアトムの誕生シーンの模型が見たい！ってだけの動機で、手塚作品は中学生の頃にクラスに置いてあった｢ブッダ｣と｢ブラック・ジャック｣しか読んだことがなかったけど、展示おもしろかったです。
小学生の時に手塚治虫が書いた漫画とか昆虫図鑑とか、既に商業誌に出ててもおかしくないくらいの完成度で、とにかく絵がうまいのねー!!字もきれい！
小学生の時の昆虫図鑑と医学生時代のノート、どっちもそのまま書店に出せそうでした。字がきれいだし！(←くどいですけど)
ひいおじいさんが医者だったり、18歳でデビューしたあとも医学生で30歳くらいまで医学の博士号取ってたり、知らないバックグラウンドがいろいろあって驚きました
意外に私の子供の頃あった、神戸ユニバーシアードの鶴のキャラクターって､手塚治虫デザインだったんだね〜

私はあまりアトムとかジャングル大帝とかの手塚アニメはかぶってない世代だけど、他のお客さんの会話とか聞こえてくると、そのへんの時代に育った人達の思い入れの強さとか影響とかが見えて、それもまたおもしろかった。

で、チケット売場に貼ってた所要時間40分〜1時間に対し、私がかかった時間
３時間。
一人で好きなだけじっくり見たから、ってこともあるけど、
いくらなんでも40分じゃ飛ばしすぎだろ(^^;)

そんだけ時間かけましたが、
かなり満足！