『泣く大人』(江国香織/世界文化社)
を読見ました。エッセイです。
江国さんの日常や、欲しいもの、男友達、それに読書日記が少し入ってます。
エッセイなのであらすじを書いても仕方がないので省きます。

『泣かない子ども』という江国さんのエッセイもあるので、タイトルはそれをもじってもいるのでしょう。すごく素敵なタイトル!!と個人的に大好きです。

ちなみに私は泣かない子どもであった(だから『泣かない子ども』というタイトルに惹かれてそれも読んだ)上に、今はさらに拍車をかけて泣きません。
私に豊な将来は来るのでしょうか・・・。

泣くって大切なことだよね。
無我夢中に泣く。
我を忘れるほど前も後ろも見えなくなるほど、自分の感情が高まることが、私にはそんなにないみたい。
我を忘れて感情をぶつけられるような、そんな相手がいないからなのかも知れません。
泣くと絶対すっきりするのに、泣きたくても泣けない。
そこに何故か、勝手に変なプライドのようなものがあるみたいで。

小さいときに母親に言われて今でも覚えていますが、私は「かわいくない子ども」だったのです。
「かわいくない」というのは見た目ではなくて、性質的に、小賢しいとか、変に大人ぶってるそういうこと。
私は、今でも「あぁ私ってかわいくないな」とひしひしと感じることがよくあります。

江国さんは「泣かない子ども」で「かわいくな」かったでしょうが、
「泣く大人」になって、文章とかを見ると、「かわいい」ように思います。

私も江国さんのように、かわいくなりたいなぁ。
なれるかな？

21日のタイトルがイスラムで、今日のがアラビア語って、なんだか怪しい(^^；

まぁ何はともあれアラビア語。
ワタシ、第二外国語がアラビア語なのです。
うちの学部では2年から第二外国語が始まるんで、今日が第一回目の講義でした。
履修登録者数13名の少人数。
いい感じです。

それにさ、マイナーな上にマイナーな言語なので、みーんな「アラビア語ってナニ？」の次元から始まる。スタートは一緒。
それもいいです。
まったく知らないので、英語で言うとABCから、日本語で言うとあいうえおから始めます。
今日はとりあえず数と、「アラビア文字」のアルファベット(じゃないけど。29文字だし)の基本形をやりました。
一般に、「1、2、3、4、5」の数字を「アラビア数字」と呼びますが、それはヨーロッパ(ひいてはアメリカの)呼び方なのだそうです。
アラビアの数字は「1、2、3、4、5」とは多少違いますが、アラビアではそれを、「インド数字」と呼ぶそうです。
つまり、数字はインドで生まれ、西アジアのアラブを通って、ヨーロッパに入ったということですね。
おもしろい。

あと、アラビア語の発音はやっぱり日本人にしたら独特で、英語で言えばthとか、lとr、bとvのようなものがあって、
難しい。しかしおもしろい!
英語でLの発音をするときの舌で、「サ」「ダ」「ザ」「タ」と発声する4つの音があったり、
うめき声のように「ア」と発声したり、
喉にものを詰まらせたときに吐き出そうとする咳払いのような発声の音があったり、
おもしろいです！
いや、難しいけど。

これが文字か!？言葉か!？
というようなわけのわからなさが、いまは興味深いです。
ちょっとこの後期は、アラビア語にはまりそう。

アメリカのテロ以来、イスラムが叩かれそうになってますが・・・。

私、親イスラムです。
いや、イスラム教徒(ムスリム)ではないんですが、
イスラム教をきちんと原理からみると、すごく納得するんですよ。
男尊女卑だ!とか言われますが、
一夫多妻制も、「戦争のあとに、財力のある男の人ができるだけ多くの女の人を養った方がいい」という理屈があって生まれたものだったり(実際にはほとんどの人が一夫一婦の家庭を持っているそうです)、
「女性は極力肌を隠さなくてはならない」というのも、「女性は総じて魅力的である。弱い男たちはそんな女性の肌を見たらついふらふらと悪いことをしてしまいかねない」という考え方の体現であったり、
悪いことだけではないのです。
イスラムも世界3大宗教の一つに数えられるからには、それなりに真理があるわけです。
現代のイスラムは、いろいろな人がいて、
お酒を飲んだり豚肉を食べたりする人もいるそうですし、
肌を隠さず女性であっても社会に出て働いている人は多くいます。

・・・ですが。
イスラム原理主義、
・・・こいつは現代的イスラムのアンチ・テーゼなんでしょうね。
現代的イスラムを欧米文化に妥協するものと見ているのかもしれません。
それに、アラブの辺りは、昔からヨーロッパにもてあそばれてきた土地柄。
アメリカは、現在でもイラン・イラク戦争や何かで、かなりの反感を買っている。
そういう反アメリカの人たち(歴史的に見てもアラブは欧米にいじめられてきた!と昔を見る訳ですから、イスラムも原点を目指すんでしょうか？)も、この中に多く吸収されて、
そして「イスラム過激派」と呼ばれるものになったようです。

イスラム、好きだけど、だからこそ、
反米感情も理解できるんですよね〜・・・
本当に、戦争になるんでしょうか・・・
いくらなんでも、まだ証拠固めが済んでないと思うし、国際法的に見ても強硬すぎるんじゃないかな・・・
だがあの「われわれは強い!」と強い口調で言えてしまうアメリカだもんなぁ・・・

友達の誕生日があったので、学校が始まる前にプレゼントを友達と一緒に買いに行ったの。
・・・しかし、結局は自分の買い物しちゃうねぇ〜
ま、お金ないので(号泣)、下見だけですが。
スカート欲しい!ストライプ柄かはっきりした柄のシャツ欲しい!
靴買ったばかりだけど、秋だもんね、秋靴必要。
あああ、金には羽が生えている・・・(T_T)

ともかく買ったのは友達のプレゼント(アロマキャンドルとその受け皿だけ。・・・二人で贈るにはちょっと安すぎなので、みんなの予定聞いて、suprise partyやるってことに。)、
前から欲しかったレシピエのティーハニー♪(蜂蜜大好き!まだ使ってないのもあるんですけどねー(^^；)、
それから学校カバンにするつもりのトートと、バイトで必要な腕時計。

必要最低限のものは買いましたが。
でもまだ欲しい!!
こんなに購買意欲があるのは私には珍しいことです。
けどね、やっぱり日本人はおしゃれだよ〜
季節もあるし季節感出さなきゃとか、
アメリカだったらパーティーのときしか着ないようなきれいめな服を
たくさんの人がかわいく着てるのを見ると欲しくなる。
日本人、世にもまれなおしゃれな人種ですな。
そりゃヨーロッパの人やアメリカの人もおしゃれすることはあるけど、
それはもっと大人の社会人で働いてる人とか、
TPOに合わせてパーティーのときだけとか、
いつもいつもではないです。
ま、あっちの人は、元の肌が白かったり褐色だったり、背がすらっと高かったり、金髪だったり、
元がかっこよくできてるから、ちょっとかっこよく着ると本当にかっこいいんだけど。

って私も十分新人さんだけど。

私よりあとにトレーニングを終えて入ってきた人が、きのうデビューでした。
・・・が、私とは時間帯がずれていたので、それから仕事しながら話ができるほど余裕がないので、
あまり話もしてないけど。
その人のねー、年がちょっと気になる・・・。
私より上、だと思うけど、うーん、ビミョー。
仲良くなれるかしら・・・v

それから、今日トレーニングしていた人もいた。
その子はたぶん、同い年。
これから時間がかぶったりしたら、話すこともできるかな？

今の課題は、仕事を覚えるのもだけど、
タメ語で話せる友達を作ろう!!なのです。

バイト、今日でデビュー後5日くらいでしょうか？
おおまかな仕事には徐々に慣れた。
然れども、
こまかーい注意事項が他にも五万とある。
そんなんどーだっていいじゃん！
と思ったり、
そんなことまで言うの？厳しい・・・
と憤慨してみたり、
まだまだ慣れたと胸を張って言うことはできないです。
だって、前も同じ会社に雇われてて、
前の部署ではそんなに細かいこと言われなかったのに〜!!
って、比べちゃうんです。
比べてもしょうがないとは思いつつ、でも、無意識に。
それだけ前の部署よりお客さんに生で接する機会が多いし、お客さんの目も厳しいということなんだろうけど。
だけど誰かに愚痴りた〜い、気分になってしまった。
・・・今のところが〜っと愚痴れるような友達、いないしな、今の部署じゃ。
前の部署の人に言っても・・・、ってことが多いし（つまり前の部署がルーズだったのだ、というような注意事項がいっぱいあるから)。
とりあえずはここに書いて発散。
はぁあー、お客さんと和気合い合いできるような余裕はまだないし・・・
くうぅ、ワタシ、負けないっ(キャンディキャンディ風)

またしても恩田さん。
最近ちょっとはまり気味。
これは半年以内に出た新作というのと、本の装丁がミステリアスでよかったので気が惹かれました。
『MAZE』(双葉社/恩田陸)

白い長方形で、窓もない、建物があった。
建物、と呼ぶにはおかしいかもしれない。なぜなら「それ」には天井がないからだ。
中はグルグルと迷路になっている。
いつからあったのか知らない。それはともかく、昔からあった。
そこにたどり着くのは大変で、細い一本道を抜けなくてはならず、大きな機械はおろか、車も通らない。人が、歩いてたどり着くしかないのだ。
しかし、そこには伝説があった。
メカニズムはわからない。だが、確かに、

人が消える

のだ。
そこに入ったら、出て来れない。
入り口は一つ。
道は入り組んでいるので、何人かで入っても、すぐにそのうちの誰かは視界から消えてしまう。話す声も途切れる。その瞬間に、人が消えてしまうのだ。それも、忽然と、唐突に、跡形もなく。
そこに、今日、ヘリコプターと何人かの集団がやってきてキャンプを張った。
メンバーは4人。他はただの補給隊である。
彼等の使命は―
人が消えるメカニズムを解き明かすこと。

こわい!!
ぞくぞくした！その場の空気をすごくリアルに盛あげてきて、
は〜恐かったよ〜
夜に読んでたら落ち着かなくなっちゃったよー
ジャンルとしてはホラーじゃなくミステリーだど、並のホラーより恐い！
『六番目の小夜子』のときのように、来た〜！
最後の現実的な説より、途中の妄想的説の方が説得力があるから不思議。
結局はどういうことだったのか・・・？わからないままに、

今も「それ」は、ある。

本日の読書日記は、前から気にはなっていたけど読まずに来た、
『木曜組曲』(徳間書店・恩田陸)。
宙の方で映画化されると聞いたので、読んでみました。

ベテラン女流作家の住んでいた「うぐいす荘」に、今年も4人のもの書きが集まってきた。皆、その元の主の遠縁に当たる女たちである。
うぐいす荘で迎えるのは、その女流作家の長年の編集者。
彼女たちはもう何年も、毎年毎年何の用もなしにここに集まっては、ベテラン作家を囲んで過ごしていた。
その習慣は、主がその大家の作家から、生活のすべてをマネージメントしていた編集者に変わっても、続いていた。
主の変わった理由は、その大物作家の死。
なぜ彼女は毒をあおったのか？
その理由はよくわからないものの、遺書は発見されており、その中では「自分の限界を感じた」ためだということになっている。自殺という事で警察には処理されていた。
もう、その事件は終わっていた。終わっていたのに、こうして毎年、彼女たちは集まってくる。まだ、あの作家に囚われているような、そんな気が消えずに。
だが今年、みんなの集まる前に黄色い花束が届く。「彼女を殺したのは静子だ」
との謎のメッセージを添えて・・・
「そうよ、彼女を殺したのは私だわ」
静子の告白に、
理由のない集まりの話題は、自然とあの作家の死についてになって・・・。

(どういうわけかその「ベテラン女流作家」の名前を忘れてしまいましたv
4人のもの書きも一人名前が思い出せないし、編集者の名前も浮かばないわ・・・(--；
「静子」とは4人のもの書きの内、「ベテラン女流作家」の腹違いの妹です)

話が二転三転、どこまでもどんでんがえし！
あまりに何度も変わるので、こんがらがってくるくらいでしたv
先が読めないのはさすがです。
ここまで文筆家がそろうと、きっと恩田さんの実体験とか普段思ってることも入ってるんだろうな。
けどやはり黒幕にはそういうポジションの人が来るんだなー・・・とちょっと予想通り。

・・・で、どうでもいいところだけど、みんなでチーズケーキを食べるくだりで、「編集者」さんがケーキを持ってきてくれる前に「尚子」が食べてないか？誤植では・・・(^^；

本当にテロなのかもよくわかってないくらい、
TVはどこもこのニュースをやってるくせに、いまいちよく状況がわかってないんですが。
でもまぁ、作為なしに、同じビルに2機連続で飛行機が突っ込むわけないし、ニューヨークとワシントンで同じ日に同じような事故が立て続けに起きるわけないし、テロに違いないのでしょう・・・

飛行機が高層ビルに激突って、
「したら大変だよなー」
って普通は恐れるだけなのに、それが実際に起こってしまうとは！！
パイロットはもちろん死んでしまうし、かつての日本軍の特攻隊を彷彿とさせます。
だけど、ハイジャック機で突っ込んで、一般人までもろともに自爆しなくってもいいのに!!!
そんなの、戦争時代だってできなかったことなのに・・・。

ニューヨークは治安が悪い、というので有名ですが、今、警察が頑張って、かなり地下鉄でも治安がよくなったところなのだそうです。
それが、今度は地下ではなくて、上空に事件がおきるって、・・・・
なんだか自分でも書いてることがわかりませんが、
とにかくショックで、怖くて、憤慨しているのです。
アメリカは完璧な国ではないけど、でも、テロを起こす方だって、絶対に完璧でなんかないはずです。
なんで、こんなことを思いつくのでしょう・・・

よかった!!
ずっと見たかったのですが、日本公開まもなくアメリカへ行ってしまい、アメリカでの公開は終わっていて、レンタルもビデオ発売もまだ・・・という頃だったので、
このビデオが出るのをずっと待っていた!!

トレバー少年、中学1年生。
アル中の母親とほとんど二人暮し。父親はふらっと出て行って、ときどきふらっと戻ってきては、酒に酔って暴力をふるう。
新しい社会科の先生が出した年間の課題は、
「世界を変えること」
社会化の授業の究極の目的は、社会、すなわち世界を知り、変えていくことだ、と先生は言った。
トレバーは、この課題に対して、「Pay it Foward」、すなわち善意を次の人へ渡していく方法を思いつく。
誰か困っている人がいて、その人自身ではできない大きな助けを与える。そのお礼に、助けられた人は、だれか3人に同じように大きな助けを与える・・・
助けてあげた人の善意と信頼を前提とするこの方法は、うまくいくのだろうか?
ただのユートピア(理想)ではないか・・・?
そんなのうまく行くわけないよ、とトレバー本人も思っているし、周りの人も思っている。
だけど、トレバーくんはがんばって、とりあえず3人の人を助けてあげようとする。
実際そんなにうまくもいかなくて、
だけど、確かに救われていく人が出て来て・・・。

最後、本当に感動したー!!
こんなに泣いた映画は初めてだった!!
世の中そんなに綺麗なことなんてないし、だけど、それでも、
「Pay it Foward」を始めること、それがうまく行けばいいのに、と願うこと、
それは希望になると思うのです。
ビデオ買おうかなー
嫌なニュースばかりの世の中だけど、そんなに捨てたものでもないよ、と希望をもちたいから。
あらすじと演出だけで感動。
演技力で言うならよくわからないけど、でもいいものはよかった!!

腹が立って腹が立って、なにもかもどうしようもないときは、

私は電気を消して、蝋燭を点ける。

アロマキャンドルなんて、立派なものでなくていい。
まっくらだといいけど、昼間でも日当たりが悪い場所ならいい。
ただ、火をつけて、
その揺れる火を見るのだ。
それだけでいい。
小心者だし、良い子であろうとするので、火事には気をつける。
じっと、止まっているようで動いている火を見つめていると、不思議とその気の高ぶりが静まってく
る。
泣きたいのに泣けないときも、この火を見ていたら、きちんと泣けるようになるんじゃないかな？
炎は、なぜか私をふーっと素直にしてくれる。
じーっと見ていると頭が真っ白になってくる。
真っ白になったら、それは自分が落ち着いた証拠だ。
蝋燭の火をふぅっと吹くときには、もう嵐は過ぎている。
炎は、私の精神安定剤になるのだった。

偉大なる火也。

でーさんにつられて、
私もキャラメル研究所に行ってきました。
私の診断結果は…　リンク
どうでしょう？日記にも表れてますか？(^^；

本日デビュー!
一応ひとりで全部のポジション、普通にローテーション入って、回りましたよ!!
全部でポジションが12くらいあって、
それぞれに細かい仕事がたくさんあるのです。
並んでるお客さんに、この列はどういう列だとか説明したり、館内では飲食禁止とか言ったり、
備品の貸し出しをしたり、
お客さんを誘導したり、
備品の補充をしたり、
あとはアナウンスをしたり、
あぁもう大変。
誘導がねー。細かいんですわ、ポジション1では右回りとか、ポジション2では一回会場に入ってからまたすぐに出ちゃうとか、ややこしい。
おぼえきれませーん！！
前からいる先輩方にいちいち聞いて、多大なるご迷惑をおかけしましたv
はー、いっぱいいっぱい(--；

それでも、一応は全部をやったので、とりあえず頑張ったぞ、私!!
夢を売る、仕事ですから、笑顔を絶やさず。

今日からトレーニング。
前も同じところで働いてはいましたが、部署が違ったので、仕事は違う。
時給は前の部署の方が良かったけど、
なんか今度の場所の方が大変じゃないか!？
体力は使わないけど、
やたら細かい仕事がいっぱいある!！
大変だろうなーと思ってはいたけど、
これを実際に自分がやろうと思って、仕事を覚えようとしたら、
かー!!(爆)
もういっぱいいっぱい！
そのうえ、お客様の前で「演技する」ところがあるんですが、
そのセリフが、ながーい!!

お、覚えきれません〜

しかし、最低でもこのトレーニングの終わる3日間の間には、完璧になっていないといけないのです…。
あぁ、大丈夫かしら…(--；

今日のトレーニングの後、
前の部署にいたときの友達と久しぶりにお茶しました♪
あいかわらずやつはおもしろいなぁ。
完全なる天然ボケ。
リアクションもおもしろい。
がって目をまん丸にしてショックを受けてみせるところは、
絶品(？)です。
ところで、チャレンジャーの私は、
お茶に、

コーヒー・コーラ

なるものを注文しました。
珈琲味のコーラ。
コーラ、ダメなんですわ、私。炭酸がダメなので。飲んだあとの炭酸の「逆襲」が怖いし。
それに、珈琲もあまり得意ではないんですよ。スターバックスのおかげで飲めるようにはなったけど、「酔う」んです。珈琲に。車酔いとかの「酔う」。
しかし、私のチャレンジャー精神は黙ってこれを見逃すことはできなかった。
ちょっと恐れてアイスフロートのやつにしましたが、
ずずず、とストローで吸ってみて、しゅわわわわーと炭酸。
しかしそんなにきつい炭酸じゃなかったので、大丈夫。
うーん？普通のコーラ…？と思ったら、
飲んだ後に、さーっと珈琲キャンディーの風味が。
意外にいけました。
変わってるけど、まずくはなかった。
一度くらいは、ためしてみるのも悪くないかと思われます♪

友達が見事当ててくれたTokyo Diseney Sea(略してTDS)のプレビューチケット!
誘う予定だった人に軒並み断られた、とのことで、行ってきました!!

プレビューなのに混んでたv
テーマは七つの海と、ディズニーの海の出てくるお話。
中心はリトルマーメイドとアラジンかな？
構造的に、ランドに比べて回りにくかった。
海の上を人は歩けないから、迂回しなきゃいけないのです。
ちゃんとこういくっていう計画していかないと、ムダにたくさん動かなきゃいけなくなって、
そんな計画さっぱりなかったので、疲れました〜(--；
元からランドよりは少ないアトラクションに、
ショーが多くて絶叫系のライドが少なくて、その少ないライドに人が集中するから、さらに混みあうのかも。
込むのは、ファストパスのある「センター・オブ・ジ・アース」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」(この3つは"絶叫系ライド")「マーメイドラグーンシアター」(これはショーと呼んでいいと思う)
の他に、
「海底2万マイル」「ストームライダー」(この2つも"絶叫系ライド")
ファストパスないくせにこの2つは異様に混んでた!
並ぶ気力のない私らは、「海底2万マイル」断念(--;)
ファストパスを、午前のうちが空いていたものだからまったくとらずについ「30分待ち」とかにつられて、普通にスタンバイで並んでしまいv、
午後になったらファストパスは発券終了、スタンバイは130分待ちで、「インディ・ジョーンズ」断念(--;

だけど、バレエとかミュージカルを取り入れたショーがいっぱいで、
結構おもしろかったです^^
アメリカのミュージカルの有名どころを集めた、ダンスショー、「アンコール!」(アメリカンウォーターフロント/ブロードウェイミュージカルシアター)と、
太古の儀式をイメージした、動物と精霊の野性の空中バレエを取り入れたショー、「ミスティックリズム」(ロストリバーデルタ/ハンガーステージ)
気に入りました。
特に「ミスティックリズム」は舞台装置がやたら派手!!そこらの劇場を借りたんじゃ、さすがに設置できないんじゃないかな、あんな派手な舞台装置はv
ミュージカル好きのみなさんでなくても、楽しんでいただけるでしょう。

構造的に回りにくいとは思ったけど、町並み(？)は綺麗！
ランドよりは色味がないけど、落ち着いた感じ。音楽もディズニーディズニーしてない。
ランドで言えば、
「ファンタジーランド」に当たる「マーメイドラグーン」はかわいい！くて、
「トゥモローランド」に当たる「ポートディスカバリー」は近代的。
入り口に一番近い「メディテレーニアンハーバー」は、「ワールドバザール」を海の周りにぐるーっと広げたような感じで、お店が多い。
かつ、風景がすっごい綺麗!海に少し突き出してるところあったら、そこはビューポイントなので、いい構図で見えます。

シーは、全体的に、子供向けというより、大人向けな感じでした。
レストランもランドよりは、高級感のあるところが多かったかな？ワインとかビールとか飲めるし。
昼のパレードの代わりに、メディテレーニアンハーバーで行なわれる水上ショー「ポルト・パラディーゾ・ヲーターカーニバル」は、
ランドで言うとシンデレラ城前に当たる半円のショースペースがあるのですが、そこからでなくても、海の周り全方向から楽しめそう。(私はその半円の所で見たけど)
夜のパレードの代わりには、同じくメディテレーニアンハーバーで、音楽と花火のショー「ディズニーシー・シンフォニー」があります。
水も使うけど、それ以上に花火！火山ボルケーノも…
これも「ポルト・パラディーゾ」と同じように、半円の所が花火の正面のようですが、全方向から楽しめると思います。

オープンの際には是非一度は足を運んでみてください(*^^*)

先日TVがさりげなくこう叫んだのを聞いて、
耳を疑った。

えっ!?

いやいや、落ち着け。私の夏休みはまだ1ヶ月あるぞ。
そう、その日(TVが叫んでいた日)は8月20日だった。
義務教育の皆さんと、高校生の皆さんは、9月には新学期スタートである。
そんな当たり前のことも、この1年半で忘れきってしまったようだ。
というか、

「8月が終わったら学校」

という感覚がなくなったのである。

「まだ8月、夏休みは後1ヶ月はあるわ〜」

てな感覚がしっかり染み付いてしまった。

人間、堕落は早い。

我がバイト先は、バイトなのに、「入社式」を行なう。
したがって今日は入社日。
バイトも「バイト」と呼ばれず、「準社員」と呼ばれるからのだが、
「今日入社なの♪」
と友達に言おうものなら、
「エッ、いつの間に学校辞めたの!?」
と驚かれる。

そんな入社式、
私は2度目の「入社」（つまり以前も同じ所でバイトしていた)なので、
「入社式」も簡略化される。
簡略化され、社訓を聞かされることも、社史を聞かされることもなく、
「さっさと契約しましょう」
とばかりに書類記入、提出。
それだけの入社。

あとは今後のトレーニング(研修)のスケジュールを貰って、
ユニフォームのサイズあわせをして、
ロッカーをあてがわれて、
終了。

こんなに早く終わるとは予想していなかったものだから、
あわてて途中の乗り換えの駅の近くでバイトしてる友達にメールした。
「一緒に帰ろう!!」
結局この日は、その友達と予定外のデートをできたことが、一番のイイコトだった。

バイト受かった!!
なーんか今回はだめのような気がしていたが、
以前働いていたというメリットは相当大きいらしい。
しかし、
たぶんフードサービスとかだろーなー
とまったく期待していなかった私に、人事の人は言った。

「アトラクションです」

オイ!!マジで!?
やったー！というか、どうしよう…(汗汗)
ベテランの先輩方いっぱいの、アトラクション…。
それもランドの方だから、古株がきっといっぱいいるんだわ…!!
ぎゃ〜!どうしよう〜〜(アタマぐるぐる)

・……
・・……
・・………

ま。がんばろー…。

数年前に絵本で、『葉っぱのフレディ』(レオ・バスカリーア・作/みらいなな・訳/童話屋)というのが話題になった。
私は読んだことがないが、気にはなっていた。
今回は、そのミュージカル(音楽劇)に行ってきた。

フレディは、この春生まれたばかりの新しい葉っぱ。
生まれたばかりだけど、もう葉っぱの友達がいっぱい。
このフレディとその仲間の葉っぱたちの四季を通じた会話は、「いのち」について語る。
フレディのいる樹は、公園に立っている(らしい)。
木の下にはベンチがあって、
元小児科医の老哲学者・ルーク先生、ルーク先生の昔馴染みで女優が夢のメアリー、それにクリスとマークの若いカップルなどが集まる。

あらすじは、余り意味がないかも。だって元は絵本だから。
だけど、なんだろうな、子供が演じてるからかな。
精一杯生きてる感じは出ていた。元気いっぱいな感じ。
だけど秋には散っていく。覚悟を決めて、死をみつめて、生を考えて。

ミュージカルとしては、そこまですごくいい!という出来ではなかったのかもしれない。
元気さが命!って感じだったし。
だけど、原作の良さ?
それなりに感動はしました。

それと、
このミュージカル化の企画をスタートさせて、脚本を書いたのが、90歳の病院の理事長さん。
というのが、びっくり。
劇の始まる前に、この人が出てきて、少し話をするんだけど、
歩いて舞台に上がるときも、腰も曲がってないし、元気で矍鑠としている。
すごい!!
脚本を書いたのも初めてで、まぁその情熱でできたんだな、という感じは否めなかったけど、
若い。

年を取った、
と自分で言ってしまったら、負けなんだな。この年だと。
うん。

あぁもうずっとサボってばかりのこの日記…。だれか読んでくれるのかしら?と思いつつv

「千と千尋の神隠し」にヒントを与えた児童書だ。
というのをどこかのインタビュー記事で見たので、図書館で読んでみた。

『霧のむこうのふしぎな町』(柏葉幸子/講談社)
小学生のリナはこの夏休み、お父さんに言われて霧の谷を目指してやって来た。
お迎えがある、とお父さんは言っていたけど、駅に着いても誰も来ていない…。
お気に入りのピエロのついた水玉模様の傘が風に飛ばされるのを追いかけて、霧の谷に着いたのはいいけれど…、
なんだか変な町!!
ここは気ちがい通り?!

なんだかとても想像力をかきたてられるお話だった。
児童書(童話)ってこんなにリアルで大人びたこと書いてたっけ?
おもしろかったです。
童話を書いてみたくなっちゃいました。
これを宮崎テイストにしたら、町の雰囲気が変わって、住んでいる人もこうなって…、
というわけで、
いまだ観ぬ「千と千尋」観たくなりました!