『アメリ』

2002年3月27日 映画
楽しかった♪
とても可愛い映画でした^^

アメリはちょっと変わっていて、
学校にも行かなかったために、友達がいない。
「世間と関係を結ぶことができない」と自分でも思っていて、
空想の世界に生きていた。

そんなアメリは大人になって自立して、カフェ”ドゥ・ムーラン”で働くようになる。
ある日アメリは自分の部屋で、
偶然に古びたお菓子の缶をみつける。
それはかつてその部屋に住んでいた男の子が隠した宝箱で、
アメリはその宝箱を今ではすっかり大人になっている持ち主に返してみようと考える。
もしそれで、持ち主に何かを与えることができたら・・・
できたら自分の殻から飛び出そう。
こうしてアメリは思い付きの悪戯で周りの人々を幸せにしていく。
そんなアメリ、ふと、ある人が気になっていることに気づいて・・・。

アメリは変わってるんですよー
奇妙にひねくれた変わり者。
だけど人には好かれていて、
お茶目で可愛い。
ついつい最後にはアメリの幸せを願っている。
最後はなんだかほんわりとこちらも嬉しくなりました。

余談。
世間にこんな子いないだろうなーと普通は思うんでしょうが、
私は妙に親近感があって。
なんか知ってるぞ、このノリ!
一緒に見に行った友達と似ている・・・!
こんな人いないだろう〜と笑いながら、
ハタと(^^;
映画終わって最初に「あんたみたいだね」と声をかけてしまいました(^^;

映像好きな人にも、凝った映像でいいんじゃないかな。
ほのぼのとしていながらも、けっこう随所随所はシュール。
アメリのする悪戯や空想なんかもね。
あっさりさらりとしていながら不思議な感じも残ってる。

それから、またしても個人的な話だけど、
町のポスターも私好みでした。
『ちいさなちいさな王様』という童話みたいなお話があるんですが、
その挿絵のミヒャエル・ゾーヴァの絵(ブタが犬のようにせっせと車道を走っていたり、現実世界と空想が妙に調和した、変な夢にありそうな絵なんです)みたいで、私は好きです。

かなり独断と偏見の評価:9
迷ったけど、観てきてよかったです(^^)
原作は5年位前に読もうとしたのですが、
確か『旅の仲間』は全部読んだけど、『2つの搭』の途中で挫折(^^;
長かったし、翻訳が堅苦しくて、少なくとも当時の私はあまり楽しめなかったv
そんなわけで迷ったのですが、
ファンタジー好きの私が見なくてどうする!と。
観てよかったです。
途中で原作に挫折したからこそ、映画で話がわかりやすくなってて楽しめましたv

舞台は中つ国(ミドル・アース)。
中つ国にはいくつかの異なる種族がすんでいた。
美しく不老不死のエルフ。鉱山に住む匠のドワーフ。人間。そして、ホビット。
主人公はホビットのフロド・バギンズ。
ホビットとは身長1メートルで、平均寿命100歳の、怖がりで隠れるのが得意で、食べるのが大好きな種族。
フロドの養父はビルボ・バギンズ。
映画はビルボの111歳の誕生日から始まる。
ビルボは、60年前に魔法使いのガンダルフたちと一緒に旅した頃に、魔法の指輪をひろった。
その指輪をはめると、姿が消えるのである。
その指輪の効力で、ビルボは111歳になっても60年前と変わらない姿を保っている。
ビルボはその誕生日を機に、ついにまた旅に出ようと決心した。
フロドに、その魔法の指輪を残して。

ガンダルフがその魔法の指輪の秘密探った結果――
冥王サウロンの指輪であることがわかった。
その指輪を持つ者の欲を恐ろしく増大させる指輪。
ついには指輪を持つ者を破滅に追い込む指輪。
サウロンが自分の力と欲を注ぎ込んで、サウロンの国の中央にある滅びの山の火で作った指輪。
この指輪を捨てなければ、サウロンが復活する。この指輪は復活するサウロンに力を与える。

そしてフロドは旅立つ。
魔法の指輪を、滅びの山の火に投げ捨てに行くために。
その辛い旅の仲間として、
人間のアラゴルンとボロミア、エルフのレガント、ドワーフのギムリ、
それにホビットのフロドと、その友達サム、ピピン、メリー、
それから魔法使いガンダルフ。
ボロドールを目指す危険な旅が始まった。

指輪が怖い。
キレイなものほど怖いとか、そういう感じでしょうか?
魅力的で怖いのです。
指輪は確かに魅力的で、その魅力にはたやすく逆らえない。
指輪に近づく人たちがみんな化け物のようになる瞬間があって、こわい!
なんでフロドは平気なの?って感じもしますが、ホビットの持つ欲なんてせいぜい『おなかいっぱいご飯が食べたい!』とかそういうのんびりしたものだからかな?(^^;

やっぱり、この時期だからどうしても『ハリー・ポッター』と比べてしまうのですよ。
比べてしまうと、やっぱり『指輪物語』の方が話が深い。
ハリーも父母の仇に狙われていて、それに立ち向かう話でもあるけど、それほど苦しそうに見えない。
なんとなくだけど。
現代っ子のハリーよりは、中世ちっくな『指輪』の方が思い感じがするのは、当たり前かもしれないけど、
『指輪』は自分があの指輪を目の前にしたらどうするだろう、と考えて、怖くなる。
ハリーにはそういう怖さはない。
私はハリーよりは『指輪』が好きです。

ボロミアは泣かせてくれました・・・(;▽;)
やっぱり人間は一番親近感わきますね。

けど3時間は長かった(--;
一緒に行った友達は「エコノミー症候群なるかと思った」とか言ってた(^^;
中だるみを感じる人もいるかも。
途中で私も集中力途切れて、前の方の扉からなんでもトイレに立つ人がいてそれが気になって気になって殺してやりたいと思ったし(^^;
それと、
あのラストはないよ、あれは(--;
あんな「いよいよこれから!」で終わっちゃうんだから、
2作目公開までの1年間にやたら本が売れるだろうな・・・

ほんとに勝手な評価:9
ギター三昧、ジャズ三昧!
ジャズ好きにはたまらないんじゃないかなーと思うような、
雰囲気を持った映画でした。

大恐慌のあたりの時代の、
アメリカのエメット・レイという伝説の(実在するかどうか走りませんが・・・)ジャズ・ギタリストについて、
回顧録のように関わりのあった人々が少しずつエピソードを紹介する、という形で進んでいく。

エメットは『世界一のギタリスト・・・フランスのジャンゴを除けばな』と自称するギター弾きで、
実際素晴らしい腕前を持っていた。
ただし、ステージはしょっちゅう酔っ払って遅刻したりすっぽかしたりしていたので、そのステージのオーナーとはいつも長続きしなかった。
女遊びが大好きで、ポン引き(娼婦の元締め)もやっる。
夜中に汽車を見に行ったり、ゴミ捨て場のネズミを銃で撃つというおかしな趣味もある。
女を乗り換えて捨てても、未練も後悔もなくて、「アーティストには自由が必要なのさ」と言っていた。
しかし本質を見抜く女たちは「エメットの演奏には感情がない」と言った。
そんな彼がある日、友達と二人で二人連れの女をナンパしたら、
彼の相手は口のきけないハッティだった。
ハッティは口がきけないし頭も弱いらしいが、
エメットとエメットのギターにのめりこむ。
エメットもどういうわけか、ハッティとはうまく別れられなくて・・・

エメットとハッティのラブ・ストーリー。
なんだかすごくエメットは魅力があって、
ジャズなんてほとんど知らないので、音楽の良い悪いなんてわからないのですが、
彼のギターはいいなぁと思ってしまうのです。
汽車を見るのが好きだったり、ネズミを撃つのが好きだったり、
変な人だけれど、どこか悲しい感じのする人。
ハッティがすごく可愛らしい。
セリフはないし、笑うのも泣くのも声なしだけど、感情は見える。

あーあのラストは、素敵だけど、切ないわ・・・

評価:7(中の上)
素敵な映画でした!!
ながーい長編映画が多い昨今、この短さでこんなに楽しませてくれるとは!

舞台はイギリスの炭鉱のある町。
田舎で、時代遅れの炭鉱は閉められようとしていて、
それに対して労働者たちは勝つ見込みのないストを繰り広げていた。
11歳のビリーの父と兄も、ストに参加している。
母はすでに他界しており、半分ボケたおばあちゃんの面倒はビリーが見ている。
ビリーは代々そうであったように、父のグラブを持ってボクシングの練習に来ていた。
ボクシングの練習は振るわないビリーだが、
その体育館(?)の半分でバレエスクールが練習を始めた。
ビリーは、バレエの音楽が聞こえてくると気になってボクシングどころではなくなってしまう。
恐る恐るその練習に加わったビリーは、すっかりバレエに魅せられて、ボクシングを辞めてバレエを習うようになる。
ただし、父親には内緒で。
それがばれた時、「バレエなんて女のするもんだ!」とお父さんは怒鳴るが、
ビリーはバレエがやりたくてしょうがない。
バレエの先生は「ビリーには素質がある」と言う。
ロイヤル・バレエ学校のオーディションを受ける話まで出てきて・・・

登場人物が実に印象的なのです。
お父さんもお兄ちゃんも、バレエの先生もその娘も、みんな生き生きしている。
苦しい感じも、あたたかい感じも、冷たい感じも、
本当に生き生きしているので、
誰も責める気にならない。
そして最後にはビリーをみんなで応援している。
ビリーのダンスもいいんですよー
バレエってこんなタップがいっぱい入っているものなのかなーと思いつつも、
本当に、ビリーにはダンスで感情を表現する素質があるんだと感じるような、そういうダンスなのです。
お父さんがいい味・・・

家族愛がべたべたでもなく、さりげなくて、素敵でした・・・

評価:8(10段階)
まもなく公開も終わろうという頃だが。
ときは『ロード・オブ・ザ・リング』の時代だが(っツーか指輪物語と言えよ、指輪物語と!ここは日本だー!!)。
ファーストデーだったので・・・という理由だけでは無きにしも非ずだが、
ハリー少年を観てきた。

あらすじは原作と一緒なので割愛。

原作に嵌った人でも、そんなにイメージは壊れないと思う。
私としても、ウィズリー家の双子が想像していたよりも大人びてるとかいうくらいかしら。
あと、ウッドが細いキレイ系少年であることとか。
確かにイメージは壊れないんだけど、
謎解きの楽しさは薄いかも・・・と。
原作にこだわりすぎたせいか、むしろ中途半端に感じるエピソードがありました。
ドラゴンの子どもとか、ハグリッドの小屋を尋ねる回数が少ないとか・・・
ハグリッドの出してくれるお茶をもっと観たかった・・!スコーンとか、ケーキとか、そりゃ太らないか!?というようなお茶菓子の数々を・・・!

ま、でも、すごく自然に魔法が映像化されてて、
よかったんじゃないかな。

でも、私は5段階評価で3.5。

ピアッシング

2002年2月19日
ピアスを開けた。
祝・初ピアス。

ピアス。
英語のピアスとは「穴をあける」という意味である。

穴をあける!?
こえーよ、そんなん!

と思っていた私、恐れて今の今まで開けられずに来た。
恐れて病院でオープン!

さて、一気に、

バチン!

「いてっ」
そう、確かに、針で突いたかのような痛みはあった。
ちょうどホチキスではさんだかのような感じ。
ってかピアッサーが見た目からしてまさしくホチキス。

なんだよ。痛くないじゃん!

ところであおいは献血が大好きだ。
血の抜けていく様子を見るのと、
それに伴う脱力感がおもしろい。
そのためなら注射針(シャープペンの先より一回り大きい程度の太さ)を指すことなんて朝飯前。
楽しい。

ホチキス。
よく芯が一本だけ外れる。
それを見るたびに思う。

・・・指先を挟んで刺してみたい。

そして今日、
その願いがかなったのであった。

よく考えると、
こんなあおいの前において、
耳に「穴をあける」くらいたいしたことはないのであった。
読んだのは実は2、3週間前。
まとめて読書日記と思ってください。

『妖精王の月』(O・R・メリング/講談社)

一応児童書の部類に入ります。
対象年齢小学校高学年から。(と書いてあるv)
『ハリー・ポッター』人気の余波で、有名ファンタジー作品として、最近本屋さんでも良く見かけます。

カナダから来た女の子が主人公(名前は・・・なんだっけ?また忘れたv)
アイルランドに住むいとこのフィンダハー(女の子)と一緒に、アイルランドのケルト時代の遺跡めぐりにでかける。
二人は小さい頃から妖精物語が大好きで、ケルト神話も大好き。それにゆかりの場所を巡ることにしたのだった。
まず最初に、フィンダハーの直感で墳墓へ行くことにする。
しかも、フィンダハーは、「是非その墳墓の中で眠ってみなくっちゃ」と言うのだ。
ちょっと怖いながらも、冒険気分でふたりはそこで夜を明かすことにする。
そして。
次の朝、主人公が目を覚ますと、隣にいとこの姿はなかった・・・

思い出してみると昨夜の夢で、フィンダハーが妖精と一緒に行ってしまったような気がする。
妖精にさらわれたいとこを取り戻す為に、
妖精の世界に入っていった主人公は、思いもかけない冒険に関わることになる・・・

フィンダハーという名前がまず、おもしろい。
アイルランドの名前なんだろうけど、変わってて興味を引きました。
だいたい、私のようなファンタジー好きな人にししたら、「妖精王」の響きだけでもわくわくする!(独断と偏見?)
最後にやたらスケールが広がって、ジェットコースターに終わりました(^^;

その『妖精王の月』に繋がるような最新作が、
『夏の王』(上に同じ)

いつもは積極的に行動するような活発なタイプではない、ふたごの妹が、
去年ハンググライダーをやって、海に落ちて死んだ。
カナダからアイルランドのおじさんの家に遊びに来ている時に起こったその事故以来、
ふたごの姉の方は、罪悪感と脱力感でいっぱいだった。「あの時私が彼女に勧めなければ・・・」「私が彼女の話をきちんと聞いてやっていたなら・・・」
今年もまた姉がアイルランドにやってきたのは、妹の日記があったからだ。
妹はなにかをしようとしていた。なにかを姉には信じられない「その生き物」のために。
信じたくもないけれど、「その生き物」が妹について何か知っている・・・
「その生き物」―つまり妖精とコンタクトを取り、妹がやり遂げられなかったことを、代わりにすることになった姉。
夏の王を探し出して、夏至の日の炎を灯させる。
そのうちに、「妹にもう一度会えるかもしれない」と思い出して・・・
妖精たちにたくさん隠し事をされながら、牧師の問題児の息子とともに、姉は任務をこなしていく。

『妖精王の月』を読んでいなくても話を楽しむのにまったく支障はない程度のつながりですが、
ほんの少しだけ、『妖精王の月』の登場人物も出てくる。
こっちは、妖精を信じていない姉が妖精に関わらなくてはならなくなるので、その辺の葛藤もあります。
牧師の問題児の息子がいい感じです。

世界に嵌る〜。
私は翻訳ものが苦手になってしまって、読みにくいと感じることが多いのですが、
この訳者さんはわりと自然な訳で、「翻訳だ」という違和感を感じながら読まずにすむので、
お気に入りです。
井辻朱美さん。
↑18日のつづきです。

O・R・メリングの処女作がこの『ドルイドの歌』(・・・だったはずv)
同じく講談社からで、訳者は井辻朱美。

カナダに住む兄弟は、夏休みに、両親にアイルランドのおじさんの農場に送られる。
姉が彼氏と過ごせる夏を棒に振らなくてはならなくなってかなりむくれているのに対して、
弟はそれなりに楽しむ気だ。
おじさんの農場には、流れ者らしい風変わりなピーターという男が雇われていた。人を寄せ付けない偏屈な男である。
弟が納屋の二階で寝ていると、
納屋の下で寝ているはずのその男が、夜になるとふらりとどこかへ出て行く。
それを姉に話し、その晩二人で彼の後をつけていった。
懸命にピーターをつけていった二人は、気絶してしまう。

二人が物音に気が付くと・・・
馬に乗って古い感じの甲冑をつけた男たちに見つかり、
連れて行かれたのは、「紅い牡牛合戦」を始めようとする女王の陣営だった。
突然現れた二人の意味を、「ドルイド」なる占い師兼魔術師のような人に伺いをたてる女王。
そして出て来たその「ドルイド」はまさしくピーターだった。
「紅い牡牛合戦」の話は、アイルランドのふる〜い古い伝説では・・・?
伝説の中に入り込んでしまった姉弟は、
姉は女王の息子と恋仲に、
弟は女王の最大の敵の少年の親友になって戦いに参加することになる。

弟が親友になった少年は、
一人で大群蹴散らすような武神の息子なのですが、
すごく魅力的です。
戦いの狂気に取り付かれたらとにかく目の前にあるすべてを破壊する一方で、
普段は知己に満ちたおもしろいガキ大将という感じなのです。
「ドルイド」ピーターの得体の知れなさが裏のストーリーなのですが、
とにかくワタシ的には弟の親友の少年がツボ(^^;

フィギュアスケート

2002年2月15日
*ご注意!
ミーハーです。ただのミーハーな個人的なことしか書いてないです!

たった今、フィギュア男子シングルフリープログラム見終わりました。
結果は
1位(金) アレクセイ・ヤグディン(ロシア)
2位(銀) アレキサー(?)・プルシェンコ(ロシア)
3位(銅) ティモシー・グロシア(?)(アメリカ)
そして
4位 本田武史(日本)
でした。

おとといのショートプログラム(演技時間が短い。取り入れなくちゃいけない技(の種類)が決まっている)(SP)。
アレクセイはもう圧倒的で。
余裕で1位!「王者!!」って感じでかなり自分でも余裕があって、完璧でした。
そのあとの本田は2位でした。
すごいいい感じで波に乗ってる感じでした。かわいい。若い!
若さを前面に出したような、若い挑戦者という感じ。
プルシェンコは珍しく(とアナウンサーが言ってた)失敗をしてしまい5位。
ティモシーは3位。

今日のフリープログラム(演技時間がちょっと長い。自分の好きなようにプログラムを組める)。
私はフリーの方がおもしろくて好きですが、
最後の方はすごい熱戦でした。

本田はまぁ、そこそこの出来。悪くなかったんだけどね〜。
終わった時に、自分でもなんだか悔しそうだった。
これまでとか、SPの調子が良かっただけに、悔しかったんだろうな。
SPのときほど、いい調子の波に乗れなかったようでした。

その代わりに、なのか、今度はティモシーの調子がすごく良かった。
曲もアメリカらしい曲(『巴里のアメリカ人』という曲だったそうです)で、お客さんにも受けが良く、アメリカらしい演技で、良かった・・・
悔しいけど、よかった。
しかもさー、ティモシー、本田と同系の良さなんだもん!
若い感じで、かわいい。青年とかBoyとか呼ばれそうな。

さて、見せ場は(私の中では)プルシェンコ。
SPの失敗もあって、気迫がすごかった。
普段の見かけは女顔でそういう印象を受けるのですが、
演技は力強く男前だった・・・!!
すげーかっこいいー〜!!(><)
いつも同じロシアのアレクセイに金を持っていかれてしまって悔しかったんだろうな。
すごい迫力の巻き返し。
かなりかっこよかった!!(鼻血)

そして王者アレクセイ(なぜかファーストネーム(^^;)。
今度はSPのときほど余裕綽々ではなかったけど、
その分身近に感じられてよかったです。
プレッシャーすごかったんだろうな。
自分でも連覇達成したかっただろうし・・・
すごい、かっこよかった。
終わった時の喜び具合が素晴らしかったわ〜
よかったよー(;▽;)

表彰台に乗ってアレクセイのためにロシア国歌が流れている時、
アレクセイはすごく嬉しそう(かっこええ〜(><)だったけど、
プルシェンコは複雑な感じだったわ・・・
そんなのを見ていたら、私も感動・・・

フィギュア最高です。
ああ素敵。
本日の読書です。
・・・本日ってか今朝だけど。

『臨機応答・変問自在』
森 博嗣/集英社新書

新書ってとこがね。
集英社、こんな軽い新書だしてもいいんかね・・・
まぁ私のイメージの新書が堅いだけなんだがね。
それでも森博嗣だから、それなりに売れてはいるのでしょう。
出版バブルだし。
などと呟いていないで感想を。

筆者森博嗣氏はミステリィ作家として私は知ってるのですが、
この日本の国立N大の工学部の助教授でもある。(らしい)
で、その森先生の講義では出席の代わりに毎講義ごとに質問を学生に書いて貰って、
その回答をプリントして次の回で配るという形をとっている。(そうだ)
その質問・回答群のうち、講義の専門性とは極力関係のない、
他愛もないもののみを集めた本である。

はっきり言って何の役にも立たない。
役に立たないがおもしろい。
「本書が意図するところは、その問答の仕方(あるいは雰囲気)」とまえがきにあるように、
雰囲気が、おもしろい。(と私は思う)

他愛もない質問にまともにとりあってくれる大人(目上の人、と言い換えるべきか?)が、
あまりいないもんだが、
こうやって軽くあしらうにしろなんにしろ、
それなりの几帳面さとユーモアをもって返してくれる人がいるっていいもんだなぁ・・・
と私の学校の先生にもこういう先生いないかな、と羨ましく思った次第。

はっきり言って役に立たない。
でも暇つぶしには楽しいと思う。

今日の紅茶。

2002年1月30日
Tearela(ストレート)
200ml(パック)  100(税別)

前も飲んだTearela(ティレーラ)。
前回のロイヤルミルクティーのときに、
「ストレートが思いやられる・・・」
だのとヒドイことを偉そうに書いたわたくしでございましたが。

うまかった・・・

意外や意外(失礼v)、
そんなに悪くない。
甘さすっきり。
渋さもあるけど、渋すぎない。
私はどちらかというと渋みのある紅茶が好きなほうですが、
そこそこ渋みもある。
Teoのストレートと同じ茶葉(たぶんダージリン?)をブレンドし(混ぜ)てあるようで、
同じような渋みがしました。
パッケージにもう一種類(アッサムだっけ?)をブレンドしてあると書いてありましたが、
そのブレンド加減が、ちょいとビミュー・・・。
難点と言えばそれですが、
缶紅茶にそこまで完璧を望むのは望みすぎと言うものでしょう。

Tearelaの真実の味を知ってらっしゃった方、
ごめんなさいm(__)m
ストレートは(強調?(^^;)、よかったです!!

今日の紅茶。

2002年1月29日
↑カウントめんどーなので省略・・・

今日のは、
JT「マロンミルクティー」
300ml(ペットボトル) 147(税込み)

うーん。
おいしかった、んだけど・・・
でも紅茶の味、ほとんどしなかったよ(--;
ホントにお茶入ってるのかと思うくらい、
普通に「マロンミルク」という商品名でもいいんじゃないかと思うくらいで。
キャッチコピー(?それとも名前の一部?)に

「モンブランケーキのおやつな紅茶」

とある通り、まさしくモンブランとかそういうマロンのお味。
私はマロン味のチョコとかケーキとかクッキーとか好きだから好きだけど、
これ、フレーバーティーのバリエーションティーだと思って飲んだら、
あまりにお茶の味がしなくて腹立ちそうですよ(^^;

まぁ、マロンチョコやらなんやら、ああいう感じの甘い(そこまで甘すぎはしませんでした)飲み物ってことにしときましょう。

これは、本当に今日の「紅茶」と呼んでいいのかしら・・・v

今日は新しいお茶をゲットしてきました♪
飲むのが楽しみ〜
いま話題のアフガニスタン。
アメリカの空爆よりも、アメリカのテロ事件よりも前に、
アフガニスタンの苦境を世界に報道した映画として、話題のこの一本。

アフガニスタンからカナダに亡命した女性・ナファス。
彼女は、
家族で国外に逃れようとしたときに地雷で足を失った為に亡命を諦めた妹から、

「絶望した。日食の前に命を絶つ」

という内容の手紙を受け取る。
女性問題を扱うジャーナリストであるナファスは、
なかなか入国ビザが下りず、
ようやくアフガニスタンに入る道筋をつけたときは、日食の3日前だった。
妹に希望を与えられないかとボイスレコーダーにメッセージや歌を吹き込んで、
イランとの国境からカンダハールへと旅をする。
ある家族の第4番目の妻になりすまして入国。
「夫」に「妻がブルカを被らずに顔をさらしていると私が馬鹿にされる」と言われたり。
禁止されても、女性たちは誰にも見られないのに、ブルカの下でマニキュアを塗ったり口紅をつけたり。
地雷を踏んで足を失った人々が、赤十字のヘリが運んできて落とす義足に向かって、松葉杖で徒競走したり。

出来が悪いと神学校を追い出されたハク少年。
ブラック・アメリカンでソ連のアフガニスタン侵攻のときに「聖戦」に応じてやってきて、今では医者をやっている男。
片手がなく、義足が欲しいと赤十字で粘って、もらった義足を売ろうとする男。

いろんなアフガニスタンの人が出てきて、
いろんな「絶望」といろんな「何とかやってる」を見せてくれる。
ほとんどドキュメンタリー。
なんかシュールな映画だった・・・
でも暗くはなくて、BGMがいい感じ。
シュールっていままでどういうことか良くわかんなかったんだけど、
こういうのをシュールって言うんだろうなv

おもしろいって言うか、
シュール(^^;

『月の裏側』

2002年1月24日 読書
ひさしぶりの読書日記です。
紅茶日記をやっていたかと思いきや、読書日記になったりして、
モロ私の趣味の世界v
こんなの読んでくださる方がいるのかなv

『月の裏側』(恩田 陸/幻冬舎) 

ハードカバーで、表紙の絵が神秘的で、かっこいい。

水路が縦横に張り巡らされた町(あぁまた名前忘れてしまった!)で、
突然お年寄りが消えて、数日立つと何もなかったかのように、消えた場所にそのまま戻ってくる。
何も被害はなく、何も変わりのない生活が再会される。
この老女失踪事件は、一件ではなく、3件連続で起こっている・・・
何も変わりはない。
変わりはないが・・・、

失踪していた期間の記憶がかけているのだ・・・

この不思議に町の人々はあまり気をむけない。
協一郎の叔父夫婦も、実は失踪し、何の気なく戻ってきた人々の一人だった。
協一郎は叔父夫婦が引っ越した後(か死去した後だっけなぁ・・・v忘れてしまいましたv)、
その家に住んでいたが・・・、

「水路に面した家だったから」

という理由で同じ町の中の違う家に引っ越した。
音楽プロデューサーの多聞は、協一郎の招きで何度目かにこの町を訪れ、
彼からその老女失踪事件の謎を聞く。
この謎を解くゲームが、二人の間で進んでいく。
ここに、協一郎が前から一緒にこの謎に取り組んでいた新聞社の高安、
そして、予定外の参入者・協一郎の娘藍子も加わって、
ゲームは進み、
謎が解かれ、
そして・・・

怖かった〜!!
ひしひしとその恐怖感を煽るところは、恩田陸ならでは。
自分の身近に感じるんですよ〜
水郷と呼ばれるところに行ったことがあって、
そこで船で水郷めぐりなんかもしたことが(それも最近)あったから、
余計にこわかった!

水・・・

おそるべし。
でも、骨が残らないのなら、すぐにばれてしまうんじゃないかと・・・
御骨拾いができないし・・・
でもそれも同じく『盗まれる』ことで記憶が消されるのでしょうか?
そうなると、本当に、確かなものなんてなにもないように思えてくるのです・・・

だけど、ゴム長靴履いて寝ていたら、水虫になっちゃうよ(^^;

今日の紅茶 さん。

2002年1月17日
ちょっと楽しくなってきました♪

サントリー
「リプトン・ザ・ティー 大人の紅茶 アプリコット&ベリー」
300ml(ミニペットボトル) 146(税込み)

すっぱめ。
甘酸っぱいといっても大丈夫でしょう。
すっごく甘くはないけど、私的にはちょっと甘いかな。
冬季限定でHot限定だから実現した、なかなかの砂糖加減でしょう。
ちょっと紅茶キャンデーちっくな味だけど、
まぁ合格点かな。
この酸っぱさがいやな人にはだめだけど。

味とは関係ないけど、
Liptonってサントリーなの!?
なんかショックです・・・
日東紅茶じゃなかったっけ?
不況の影響で変わったの?前からそうだったっけ?
誰か私の謎を解いて〜(><) 

今日の紅茶。に。

2002年1月16日
今日はYakult(ヤクルト)の缶紅茶。
新しい紅茶ということで気になったので試した一品。

Tearela(「ティーレラ」と読むらしい)
ロイヤルミルクティー
200ml(?午後ティーのロイヤルミルクティーとかと同じサイズ)
120(自動販売機)

飽くまでも私の好みに因れば、
甘い。
紅茶が薄い。それを香料でごまかしている。
ロイヤルミルクティーで香料でごまかしてるのがわかるくらいだからね〜、
ストレートティーが楽しみだわ。
ははは。

むしろこれは冷やして固めてゼリーにでもしたほうがいいんじゃないかな・・・(^^;

髪切り

2002年1月15日
髪切った。
ばっさり。
成人式のためになが〜く伸ばしていたのを切りました。
美容院のお姉さんが躊躇して結構考えてしまったみたいです。
短いです。
髪洗う時にびっくり。これでどうやって髪拭くの?
ってくらいですv
ショートです。
なんかねー、ちょっと山口百恵ちっくだけどねー
戦後まもなくの職業婦人みたいだけどね。
でもまぁいいや。
さっぱりしたし。

成人式

2002年1月14日
なんで成人式ってやるんだろね。
って出席したけど。一応。

着物着たかったってのと、
地元のずっと会っていない人々に会いたいなと思ったから
ってのが出席理由ですが。

会場が辺鄙なところにあるのですよ。
駅から遠いくせに、道は狭いわ、駐車場はないわ、
結果として道路渋滞によりスムーズに会場に着くことはできず、
遅刻してしまいまして。

いやー、遅刻していったら誰か議員か市長が話している途中で。
何話してるか余り聞こえない。
そのうえ話に脈絡がなく、前後が通じない。
そんな話し方でよく「演説」なんてやってるなぁと思うような、つまらなさでした。
周りで「あー!!もしかして○○ちゃん!?変わってなーい!!」とかの歓声が響く中、
ようやく話が終わり、晴れて友達と騒げるようになった。

あとは写真撮り、再会のお喋りと、夜のクラス会の話。

・・・とりあえずがんばって成人式に出はしたものの、
よーく振り返ってみると、それで出席したと言えるのか?
なんのために成人式やってたんだ?
さっぱりつまらなかった。

それより、夜のクラス会のほうが、
中学校のときの担任とかも来ていて、
おもしろかったし、
先生が前より小さくなった気もして、
自分が「そっかー、大きくなったんだねー」って実感。

クラスの子たちは、
女子はそれほど変わってなかったけど、
男子らは「え!?誰!?」っていうほど外見が変化して成長している子がいて、
男子は中3の時点でも成長期の途中だったんだと。
男女の成長ペースの違いをしみじみ。
でも中身はそんなに変わってなかったけどね。

楽しかった〜。

けど、やっぱりなんで成人式ってやるの??

今日の紅茶。

2002年1月10日
いきなりですが、
私は紅茶好きです。
缶紅茶であろうと、初めて見た紅茶は試さずに置けない。
そんな私の紅茶日記。(←ええ(-□-;)!?)

ダイドー
「Ti-Haフルーツ紅茶(りんご)」
250ml ¥120(自動販売機)

甘い。
私の好みから行くと、砂糖入れすぎ!
林檎の酸味はいい感じなのに、
砂糖入れすぎ!!

まぁそりゃあ、
夏になってこれをColdで飲むんだったらちょっと甘味を強くしなくてはならない(冷やすと甘味は弱く感じられるようになるから)と考えてのことでしょうが。
でも私はHotで飲んだんだよー、Hotで自販にあったじゃないか!
HotだろうがColdだろうが同じ商品だからしょうがないけどさー

とにかく私は砂糖の味がする紅茶はいやなのだ!!(力説)
「林檎風味」は悪くないが、やっぱりこれも砂糖味がした。

ちなみにこんな私の独断と偏見の
缶またはペットボトル紅茶ランキング、
ナンバーワンは、もう売っているのもCMも見なくなったが(号泣)、

JT「Victria」(ストレートしか見たことがなかった)

砂糖が入っていない(!!)まったくの「ストレート」紅茶で、
程よい渋みで美味しかった・・・

が、たぶん販売停止(号泣)

レバノン料理

2002年1月9日
アラビア語メンバーで新年会と称して、
アラビア料理を食べに行ってきました。

学生の身の上では高かった・・・(--;
でもまぁ覚悟の上だったので、許容範囲の「高い」で
すけどね。

コースで頼んだ。
「お酒はイスラムの国なんだから、ないんじゃない?」
と思った人もいたけど、半分ぐらいはキリスト教徒もいるレバノン、きちんとアルコールもメニューにありました。
カクテルの名前が
「ピンククレオパトラ」
「アラビアンナイト」
などと情緒をきかせ、
そしてさらに

「えっちなラムセス」

・・・というのも(^^;

料理は

・ピタにサラダやごまペースト・茄子ペースト・クリームチーズペーストはさむやつ

などに始まり、

・鶏のから揚げにレモンとトマトソースであじつけしたやつ

・ラムもしくは鶏のシシカバブ(きりたんぽみたいに伸ばして串にさして焼いたもの)

・白身魚の揚げたやつに甘めのトマトソースかけたやつ

・牛肉入り炊き込み御飯にトマトベースのたまねぎなどの入ったソース

などでした。
どれも予想していたほどスパイシーではなくて、普通に美味しかったです。

個人的に何よりも美味しかったのは

・ミントティー (!!!!)

ほんとに口の中までさーっとする、しっかりミントの葉っぱを入れて出した紅茶でした。
みんなは
アラビックコーヒー
を頼んでいて、珈琲の粉で淹れたものだそうで。
濃そうだけど、実は粉が沈殿するので、普通のブラックよりは薄いらしい。
香りがよかった。

お店の雰囲気が良くて、特にその日はキャンドルサービスをやってたので、
いい感じでした。


・・・だが。
よーく考えてみると、味的にも食材、調理の仕方的にも、そんなに変わったものはなかったぞ・・・?v
そんなに「アラビア!!」って感じはしなかったのでは・・・
日本人好みの味付けにアレンジしてあったり、
メニューも日本人好みにチョイスしてあったんでしょうね・・・

だってアラビア語の先生が、
「そこは美味しくないよ。すごい美味しくない」
と言っていたお店だったし(--;
かなり本場とは違うようです・・・

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